ブッククロッシング


先日、出勤途中のブームタウン(J-WAVE)で、
ブッククロッシングという活動を紹介していました。
簡単に言うと、読み終わった本を街中に置いて、
拾った人がまたそれを読んで、また街にリリースする、
と言う仕組み。
街中に置いてといっても、ホテルや空港などが多いようですが、
これをすることで、街を大きな図書館にしよう!
と言うことのようです。


具体的には事前に自分の本の情報をサイトに登録し、
BCIDナンバーを発行してもらい、そのBCIDナンバーのステッカーを
本に貼って、街にリリースと言うことになるようです。


リリースした後は、いつどこにリリースしたのかと言う情報をサイトにUP。
手に入れた人は、本に書かれているBCIDナンバーをサイトに入力すると、
その本を誰が放ってどういった経緯であなたの手にまで届いたのかと言う
トレーサビリティ機能までついています。


またこのサイトの「go hunting」をクリックすると、
今どの街のどの辺に、何冊くらいの本がリリースされているかが
わかるようになっています。この機能もとっても楽しい。


一人ひとりが自分の意思で参加して、社会的に大きなシステムを
つくっていると言う意味で、Web2.0的なシステムだと思いました。


ブッククロッシングのサイト:

http://www.bookcrossing.com