トイレのない街


先日久しぶりに原宿、特に裏原宿のあたりを散策して来ました。
最近はすっかりおじさんになってしまって、
若者の街を歩くと、ものめずらしさで一杯で、
単なるおのぼりさんみたいにキョロキョロしてました。


暑い日だったのですが、どうしてもトイレに行きたくなって、
トイレがありそうなコンビニやカフェのような所を探したのですが
なんだか見つからなくて、致し方なく中華料理屋に入って、
食べたくもないチャーハンを半分食べてトイレを使いました。
僕が無理やりチャーハンを食べてたときですが、
外人のキレーなお姉さんが入ってきて、
店のおばちゃんとのやり取り。。。。


姉「トイレアリマセンカ〜」
婆「トイレはないの」
姉「・・・・」


かわいそうに外人の姉さんは店を出て行きました。
きっとこの界隈では同じような客がトイレを求めて
この店の中に入ってくるのでしょう。
お店のおばさんたちも、対応が手馴れていて、
外人の姉さんにも臆することなく、
とっとと追っ払っていたわけです。


そう言えば、店のトイレのドアには、
「トイレ」の文字はどこにもありませんでした。